一家全員がアレルギー体質という中田洋子さん。特に喘息もちの次男さんは、目覚め直後の咳こみやくしゃみ、止まらない鼻水に毎朝悩んでいました。アレルギー治療を得意とするクリニック「医大前南4条内科」（札幌市）の田中裕士先生に推奨されてジャバリンを知った中田さん。布団洗濯自体に半信半疑ながらも、自宅から車で1時間近くはかかるジャバリンに布団を持ち込んで、コインランドリーで洗いました。変化は即翌日。「咳こまないし、鼻水も出ない。息子の笑顔が嬉しかった」と中田さんは喜んでくださいました。アレルギーとジャバリンの布団洗濯について、お話をうかがいました。

取材・撮影：(株)Sapporocca

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ご家族全員がアレルギーで悩んでいらっしゃるのですね。

夫、私、長男次男の4人全員が、なんらかのアレルギー症状があります。共通して、朝の寝起き時、くしゃみが出て鼻水が止まらず、ひどい時は咳きこんでしまいます。特に、次男は喘息で2週間ごとに定期検査で病院に通うくらい症状がツラい状況でした。抗生剤を飲んでいましたが、喘鳴が止まらず、運動後にも咳きこんでしまって。なんとかしてあげたいと、ずっと思ってきたんです。

ジャバリンを知ったきっかけは何ですか。

医大前南4条内科の田中先生がアレルギーや喘息についてお話をしてくださった市民講座で、ジャバリンさんのことを紹介していました。熱乾燥もできるコインランドリーで布団を丸洗いすることで、アレルギー症状の原因となるダニやダストを除去できる、と。

私は最初、コインランドリーの布団洗濯に疑問を持っていました。以前、姉の家族がコインランドリーで布団を洗った時、うまく乾かすことができず布団がベチャベチャだったあげく、羽毛布団が劣化してしまったことがあったんです。

でも、アレルギーには布団のダニ対策は必要だと感じていたので、料金が高いけど我慢して年に一回程度のクリーニングに出していました。それなのに、アレルギーの症状はおさまらず、布団の洗濯はほとんど意味がないんじゃないかなぁって思いこんでいました。

そのような状況ですから、いくら田中先生に布団洗濯をオススメされても簡単には納得できません。直接確かめてみようと、布団をジャバリンに持ち込んだんです。

ジャバリンの初体験はいかがでしたか。

布団を持って行くと、店長の竹内さんが対応してくださいました。布団は悪くならないのか、ダニが除去できるのかなどなど、本当に根掘り葉掘り聞き倒しましたが、竹内さんは嫌がるそぶりを少しも見せず、丁寧に答えてくださいました。

驚いたのは、質問している最中もひっきりなしにお客さんが布団を持ってきて、次から次へと洗っていくんです。布団洗濯でフル稼働のコインランドリーなんて、それまで見たことがありませんでした。

「よし、ジャバリンさんを信じてみよう」と思って、初めてコインランドリーの布団洗濯を体験することにしました。

洗っている間、お店の様子も見ていました。竹内さんは布団を乾かしている機械に度々行っては様子を確認。そして、テニスボールを中に入れて、何かをしている。後で分かったんですが、テニスボールを入れることで、洗いあがった布団がふわふわで柔らかくなりやすいのだそうです。

洗い終わってフワフワしている布団を持ち帰って、その日は家族で翌朝を楽しみに就寝しました。

ジャバリンの布団洗濯を試した後、アレルギー症状はどうなっていますか。

ジャバリンさんで布団洗濯する当日までは、家族全員が朝のくしゃみに見舞われていました。そして、ジャバリン体験直後の朝、誰もくしゃみをしたり、咳きこんだりする家族はいませんでした。

喘息持ちの次男はぜい鳴が止まって、病院の先生が「胸の音が綺麗になってきた」と驚くほどです。2週間に一度は行っていた定期検診は、1ヶ月に1回と頻度が少なくなったんです。

コインランドリーの布団洗濯のチカラに圧倒されました。今回、竹内さんに「布団本体だけでなく、シーツや枕など寝具一式を洗いましょう」というアドバイスをいただけたのも良かったと思います。布団をクリーニングに出しても特段の変化がなかったのですが、竹内さんのアドバイスのように、寝具一式を丸洗いするのが結果に結びついた理由の1つだと感じています。クリーニングでは、そのようなアドバイスはいただけませんからね。

「クリーニングに布団洗いを出しても何も変わらなかった」と思っているアレルギー患者さんは多いと思います。ジャバリンさんで分かったのは、布団本体だけでなく、寝具一式を丸ごと洗うことが大切。そして、コインランドリーの熱乾燥でダニを一気に除去して、アレルギー要因を一度クリアーにしてしまうこと。一度コインランドリーで洗濯したら、ダニは除去できるので、頻繁に洗う必要もなくなります。時々シーツなどの洗濯を行っていけば、気持ちよく布団で寝られる日々を取り戻せるんです。

ジャバリンのご利用は、コスト面でいかがですか。

乾燥中に布団をひっくり返して、テニスボールを入れたりして布団を見守ってくださっているジャバリンさん。

「これだけ手間をかけているのに、クリーニングに布団洗いを出した時より半額くらいなんだなぁ」と正直思いました。しかも、布団と一緒に他の洗濯物も入れて洗えるなんて、非常にお得ですよね。

ジャバリンには防ダニ洗剤で洗濯するプランもあります。

竹内さんにご紹介いただき、非常に関心があります。コインランドリーでダニが除去できるといっても、洗濯できるのは年に数回。一方、ハウスダストは日々発生しているわけで、アレルギー患者にとって気が休まることはありません。

コインランドリーでダニを除去した上に、ダニを寄せつけにくくする洗剤があるのでしたら、少し料金がアップしてでも使いたいと思います。それくらいの価値があると感じています。

このインタビュー記事の読者の中には、アレルギー症状で悩んでいる方もいると思います。

アレルギー対策として、布団洗濯は皆さん当たり前にご存知だと思います。でも、これまではクリーニングに出す方法が通常でしたよね。クリーニングに出した日は布団が返ってこないので、布団のレンタル代が必要となる。あるいは、予備の布団を購入するしかない。余計にコストがかかってしまいます。

コインランドリーで洗えば、その日のうちにフワフワの布団で寝ることができます。ジャバリンさんが素敵なのは、スタッフが常駐しているところ。機械の使い方が分からないまま洗うと、私の姉のように羽毛布団が劣化して失敗する恐れだってあります。

竹内さんをはじめ、常駐のスタッフさんは使い方を丁寧に教えてくださいますし、洗っている間に置いていっても、その間はしっかり見ていてくれる安心感があります。

アレルギー患者さんが通い詰めるコインランドリーと呼ばれている意味が分かりました。コストは低く、質は高い。スッキリした朝を、これで取り戻せます。